私のなにかは、自動的に伝わっていくのだろうか

ただいま、妊娠23週後半である。

計画というとあれやけど、今おなかにいる子は「こどもほしいね!」みたいなところから始まってはいなくて、妊娠できないかもしれないけど、歳的に不妊治療はまだいいかーとか言ってるときに、不意に始まった。

びっくりしたけど、すごいうれしかった。

でも、からだが変化することについて、まったく覚悟とか、予想とかしてなかったから、三角座りで主に過ごすわたしには衝撃が多い。

ちょっと前まではまだよかった。でも、もうなんか、すごい苦しい。

胃も圧迫されてるし、股間もきしむように痛い。しょっちゅうトイレ行きたくなる。

どういう姿勢でいるのが、自分にも子にも楽なのかがよくわからない。

 

最近、胎内記憶のことをテレビで見た。

お母さんが食べてたものの味を子供さんが覚えてるっていってたり、声聞いてた、とかね。

わたしはポテトをよく食べるから、そういうこと言われたらあたまあがらへんなー。

それと、一番感じることと言えば…

 

わたしは何となく性差のこととか、セクシャルマイノリティのこと、性的な脅威とか、そういうことにひっかかりを感じることが多い気がしている。

自分は結局、多分マジョリティだし、なにか実体験から語ることができるから興味がむきやすいのかというと、そうでもない。

ただ、なんかこう「男と女と」とかそういうことで単純に物事を計り知れないんじゃないかとか、そういうことを常々思ってるんやろうなーと思う。

いろんなことを考える。

で、最近はドラゴンタトゥーの女を観て、最強の考える種ができた。

性差のせいで起こる不快感。考えがぐるぐるめぐる。今日は小説も上巻を読み終えた。

 

…レイプのシーンとか読んで、がんがん考えてるとき、めちゃくちゃ動くんよな、おなか。

不快なんかなあ、やっぱり…

どこまで繋がってるんやろう、わたしたちは。

子には、今わたしがいろいろなことを考えられるのは、しあわせと思える環境があるからなんやで、ということもひっくるめて、伝わってたらいいなと思う。

こんなに意識のないところで、もしいろいろなことが子に繋がり、流れていっていたら…不思議。